新電力に関する よくある質問
Q.新電力はどこから電気を集めるの?
A.新電力の中には自社で発電している企業もありますが、それ以外にも、工場などの自家発電の余剰分や電力卸市場に出される電気を買い取って電源を確保しています。
Q.どうして電気料金が安くなるの?
A.電気料金は、自社での発電費用や他社からの購入費用に加え、人件費や広告費等の営業費用で構成されています。当社は、発電コストの低い発電設備の整備など調達コストの削減や、販売費・一般管理費の削減により電気を安く供給しています。
Q.どのくらい安くなるの?
A.現在の契約内容や電気の使用状況により異なりますが、当社からの供給により数%程度安くなる可能性があります。
Q.安定的に供給されるの?電気が止まることはないの?
A.新電力は、一般電気事業者(東京電力)によって管理されている現在の送電線を使ってこれまで通り安定的に供給します。
新電力の発電設備の定期点検や事故などによって供給力が不足するなど万が一の際には、電力を融通してもらうよう一般電気事業者と新電力の間でバックアップ契約を締結しています。
そのため、万が一、新電力の供給が不足した場合も一般電気事業者から(自動的に)電気が供給されます。その際、お客様には新たな負担は生じません。
自然災害などで、送電設備などに物理的に送電困難なトラブルが発生する場合を除けば、電気が止まったりすることはありません。
Q.どの様な業種や施設にも対応できるの?
A.新電力より供給力や供給パターンが異なりますので、業者や施設を特定することは困難ですが、一般的に以下のような施設は、電気料金が低減できる可能性があります。
・事務所ビル、小売店舗などの契約電力に比較して電力の使用割合の低い施設
・イベントホール、競技場やゴルフ場など、時間帯や営業日・季節などによって電力使用量の変動が大きい施設
Q.設備投資や初期費用は必要?切替時に停電はあるの?
A.一般電気事業者から新電力の供給に切り替えるにあたり、計量器(メーター)を交換する場合がありますが、計量器の取付け/取外し工事は、一般電気事業者が実施し、原則として工事費用は発生しません。
また現在、関東電気保安協会様等定期点検のご契約をされているお客様においても、切り替え後引き続き契約は維持されておりますのでご安心ください。
計量器(メーター)を交換する場合は停電することがありますが、停電時間は最大で6時間程度(通常は30分~1時間程度で終了します)で、あらかじめ日時を調整することになりますので、店舗の営業時間に影響することはございません。
Q.契約手続きは面倒?
A.簡単です。
基本的に電気需給約款を基本とした契約形態の為、契約書類(※1)に住所・会社名・押印する程度です。
※1 電気需給契約書、電気需給申込書、承諾書
Q.新電力と契約した後で、既存の電力会社と再契約することは可能?
A.可能です。
但し、旧来の特別割引が適用されている一部の契約者が新電力に切り替え後、再び既存電力会社との契約に戻ろうとしても、旧来の特別割引が適用される可能性は低いです。
Q.新電力が事業撤退した場合や、倒産した場合はどうなるの?
A.他の新電力に切り替え、または、既存電力会社へ切り替えになります。
契約している新電力が契約引継ぎ処理しますので、お客様の負担はございません。